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FXオプション取引とは
一般的に金融商品としてのオプションとは、『将来の一定期日に、一定価格で、特定の原資産を売付けるまたは買付ける権利』のことです。
| 原資産 | 当社で取り扱う外国為替オプション取引の原資産は、外国為替証拠金における通貨ペア、貴金属オプション取引では貴金属証拠金取引における貴金属ペアになります。 |
|---|---|
| 権利行使日/満期日 | 原資産を売付けまたは買付けできる日。一般的にオプション取引の取引期限。1週間から3ヶ月で選択可能 ※変更される場合があります。 |
| 権利行使価格 | 原資産を売付けるまたは買付けることができる価格。つまり権利行使価格で原資産を持つことができます。権利行使価格の設定は50ピップ刻みになっています。ドル/円の場合は50銭刻み、ユーロ/ドルの場合は0.0050刻みです。 |
| コール/プット | 権利行使日に原資産を買付けることができる権利をコールといい、逆に売付けることができる権利をプットといいます。 |
| プレミアム | オプションの取引価格になります。 |
| 権利行使タイプ | 当社の取り扱うオプションの権利行使タイプは、ヨーロピアンタイプです。 ヨーロピアン・タイプ:行使期間の最終日に、権利行使が可能です。 アメリカン・タイプ:期間中であれば、いつでも権利行使が可能です。 |
| オプションの種類 | 当社の取り扱うオプションは、ベーシックなバニラ・オプションになります。ノックアウトなどのエキゾチック・オプションは取り扱っておりません。 |
オプションの基本的な選択肢
外国為替証拠金取引や貴金属証拠金取引では、値上がりすると予想すれば「買い」から入り、値下がりすると予想すれば「売り」から入るという2通りの選択肢がありますが、オプション取引では次の4通りの選択肢があります。
| 1 | コール・オプションの買 | 原資産が「値上がり」すると予想する場合に選択 |
| 2 | プット・オプションの売 | |
| 3 | プット・オプションの買 | 原資産が「値下がり」すると予想する場合に選択 |
| 4 | コール・オプションの売 |
オプションの買方と売方
オプション取引には、プレミアムを支払ってオプションを購入する者(買方)と、プレミアムを受け取ってオプションを売る者(売方)がいます。それぞれの利益と損失の関係は以下のとおりとなります。
| 買方 | 利益 | 損失 |
|---|---|---|
| コール・オプションの買 | 無限 | プレミアム代金に限定 |
| プット・オプションの買 | 無限 | プレミアム代金に限定 |
| 売方 | 利益 | 損失 |
|---|---|---|
| コール・オプションの売 | プレミアム代金に限定 | 無限 |
| プット・オプションの売 | プレミアム代金に限定 | 無限 |
決済等について
オプション取引の取引を終了する方法は、権利を行使することと、転売等による決済の2通りがあります。
| 買方 | 1 | 2 |
|---|---|---|
| 評価益が出ている場合 | 転売 | 権利行使 |
| 評価損が出ている場合 | 転売 | 権利行使 |
| 売方 | 1 | 2 |
|---|---|---|
| 評価益が出ている場合 | 買戻し | — |
| 評価損が出ている場合 | 買戻し | 権利行使を受ける |
オプション価格について
オプションの価値はプレミアムになります。
プレミアムは、主として2つの要素から構成されています。
- 1.本質的価値
-
本質的価値は、権利行使価格と市場価格の差額になります。
コールを買付ける取引の場合、市場価格より権利行使価格が低ければ、権利行使した時点で評価益が発生しますので、オプションの本来持っている価値はその評価額になります。この状態をイン・ザ・マネー(ITM)といいます。一方、市場価格より権利行使価格が高い場合は、権利行使をすると評価損が発生します。
つまり、権利行使しても意味のないオプションですので、当然、価値はありません。(この状態では権利行使できません。)この状態をアウト・オブ・ザ・マネー(OTM)といいます。なお、市場価格と権利行使価格が同じ場合をアット・ザ・マネー(ATM)といい、権利行使しても利益や損失はでませんので、本質的価値はゼロです。
- 2.時間的価値
-
時間的価値は、将来に対する期待値になります。具体的には次の3つの要素の影響を受けます。
- 満期日までの残存期間
- ボラティリティ
- 金利
とくに残存期間とボラティリティが時間的価値に大きな影響を及ぼします。
取引可能な期間が長ければ長いほど、その間に原資産の価値が高まり、その結果としてオプションの価値が高くなる可能性があるので、期待値は高くなります。時間的価値とは、その期待値の価値になります。当然、残存期間が短くなるほど価値は剥がれていきます。
また、残存期間が短ければ短いほど、その残存期間に占める1 日の比重は高まるので、1日の経過で失われる時間的価値も大きくなります。そのため、残存期間が長いときは時間的価値の減少は緩やかですが、時間の経過とともにそのスピードが上がっていきますので、十分な注意が必要です。
また、原資産の価格変動が大きいほどオプションの価値が高くなる可能性がありますので、原資産のボラティリティが高ければオプションの価値も高くなります。
時間的価値はアット・ザ・マネーで最大となり、アウト・オブ・ザ・マネーやイン・ザ・マネーになると低下します。
グリーク(リスク指標)
オプションのリスク管理に必要な指標をグリーク(Greek)と呼びます。これは、オプションのリスク管理指標(デルタ、ガンマ、セータ、ベガ)がギリシャ文字であることに由来しています。
- デルタ(Δ)
-
オプションのリスク指標のひとつです。原資産の価格変化に対するオプション価格の変化額を表し、次のように表記することができます。
デルタ=オプション価格の変化額/原資産価格の変化額
デルタは0 から絶対値1 の間の値となり、デルタ値が絶対値1 に近づくほど、オプション価格は原資産の価格変動の影響を大きく受けることとなります。デルタを利用することにより、保有するオプションの価格変動リスクを回避することができます。これをデルタヘッジといいます。
- ガンマ(γ)
-
オプションのリスク指標のひとつで、原資産の価格変化に対するデルタの変化額を表します。
ガンマ=デルタ値の変化幅/原資産価格の変化額
ガンマの値が大きくなるほど、原資産の価格が変動した時のデルタの変化が大きくなり、ガンマが小さくなれば、原資産の価格が変動してもデルタの変化は小さくなります。なお、価格変動リスクを回避するためにデルタヘッジを行う時、ガンマの値が大きければデルタの変動も大きくなるために、ポジションを頻繁に調整する必要が生じます。
- セータ(θ)
-
オプションのリスク指標のひとつです。時間変化に対するオプション価格の変化額を表し、次のように表記することができます。
セータ=オプション価格の変化額/残存日数の減少
オプションの価値は時間の経過とともに減少しますが、セータの値が大きくなるほど、1日経過したときのオプション価格の減少が大きくなります。
- ベガ(ν)
-
オプションのリスク指標のひとつです。原資産のボラティリティ変化に対するオプション価格の変化額を表し、次のように表記することができます。
ベガ=オプション価格の変化額/ボラティリティの変化幅
ベガは、権利行使価格、満期日が同じであれば、プット、コールとも同一の値となり、アット・ザ・マネーで最大となります。
買付け代金
オプション取引では、買方は買付け代金を支払う必要があります。
買付け代金は、当社に預託されている取引証拠金から差引かれますので、買付け代金以上の現金(証拠金等に充当されていない余剰の現金を言います。以下同じです。)が買付け注文の執行時点で取引口座に残っている必要があります。
ただし、当社の取引システムでは、オプションの買付けの余力も原取引の証拠金余力と同様に純資産をベースに判断されます。純資産には、未決済建玉の時価評価損益等も繰り入れられるため、現金が不足している場合でも、オプションを買付けることが可能な場合があります。
そのため、オプションの買付けに当たっては、お客様はご自身で必ず事前に取引口座にある現金の残高を確認し、買付け代金に対して不足している場合は、注文を執行しないようにしてください。
※ここでいう現金は次の計算により求めることができます。
- 損益評価額がプラスの場合…現金=証拠金余力-損益評価額
- 損益評価額がマイナスの場合…現金=証拠金余力
万が一注文を執行した結果、現金の不足が発生した場合は、直ちに不足している額以上の金額を当社にご送金していただく必要があります。もし、下に定める時刻を超えて必要なご送金が当社で確認できない場合は、当社は事前にお客様に通知することなく、当社の裁量で、成行注文による反対売買によって、お客様の当該建玉を決済します。また、それでも現金が不足する場合は、原取引の建玉を含むその他の建玉も同様に決済します。その結果発生した損益等は全てお客様に帰属し、お客様の取引口座によって処理されます。
(1)当該買付けが行われた時刻が米国東部標準時の午後5時よりも前である場合は当日の午後4時。ただし当日が金融機関の休業日である場合は金融機関における翌営業日の午後4時。
(2)当該買付けが行われた時刻が米国東部標準時の午後5時以降の場合は翌日の午後4時。ただし翌日が金融機関の休業日である場合は金融機関における翌営業日の午後4時。
口座開設からお取引開始まで、最速2日のスピード開設
口座開設はこのWEBサイトで24時間受付中です。口座開設は無料で、最速2日のスピード開設となっております。
あらかじめ、必要な書類のご準備をいただくことを推奨いたします。
※FXオプションは「スタンダード」コースならびに「FX CHOICE」コースでの取扱商品となります。
- サクソバンクFX証券株式会社
- 〒106-0041 東京都港区麻布台1-7-2 神谷町サンケイビル10F
第一種金融商品取引業者 登録番号:関東財務局長(金商)第239号
商品先物取引業者 経済産業省および農林水産省許可 - 加入団体:日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、日本投資者保護基金、日本商品先物取引協会、
指定紛争解決機関 特定非営利活動法人証券・金融商品あっせん相談センター(FINMAC)
0120-007-390月曜AM8:00から土曜AM7:00
平日AM9:00から18:00以外の時間帯は外部サポートセンターの対応になります。
外部コールセンターでは、原則、取引ツールの操作方法のみのご案内とさせていただきます。
弊社の商品概要、取引、口座開設、登録情報、キャンペーンに関するご質問は、平日の09:00から18:00(年末年始を除く)にお問い合わせください。
- ■外国為替証拠金取引は通貨の価格を、貴金属証拠金取引は貴金属の価格を指標とし、それらの変動に対する予測を誤った場合等に損失が発生します。これらの取引は取引金額が預託すべき取引証拠金の最低額(外国為替証拠金取引:個人の場合は取引金額に対して4~8%、法人の場合は同1~8%。貴金属証拠金取引:個人・法人ともに取引金額に対して6%~12%)に比して大きいため、その損失の額が取引証拠金の額を上回る可能性があります。さらに、売買の状況によってはスワップポイントの支払いが発生したり、通貨の金利や貴金属のリースレート等の変動によりスワップポイントが受取りから支払いに転じたりすることがあります。売買手数料については、無料コースのミニまたはスタンダードと有料コースのFX CHOICEがあり、FX CHOICEでは取引金額に一定の料率(0.001%~0.005%)を掛けて求めた手数料が新規/決済それぞれで課金されます。また、スタンダードとFX CHOICEでは、当社が定める取引数量未満の注文が約定した場合は数量に係らず1取引(片道)あたり10ドル相当のミニマムチャージが課金されます。
- ■外国為替オプション取引は外国為替証拠金取引の通貨を、貴金属オプション取引は貴金属証拠金取引の貴金属を原資産とし、原資産の値動きやその変動率に対する予測を誤った場合等に損失が発生します。また、オプションの価値は時間の経過により減少します。プレーンバニラ・オプションの売り側は取引金額が預託すべき取引証拠金の最低額(外国為替証拠金取引および貴金属証拠金取引と同額)に比して大きいため、損失の額が取引証拠金の額を上回る可能性があるほか、権利行使に応える義務があります。また、バイナリータッチ・オプションの売り側は預託すべき取引金額相当額を失う危険性があります。売買手数料については、プレーンバニラ・オプションは原則無料ですが外国為替証拠金取引・貴金属証拠金取引と同様にミニマムチャージが課金される場合があります。バイナリータッチ・オプションは無料でミニマムチャージの設定もありません。
- ■株価指数CFD取引は株価指数や株価指数を対象としたETF(上場投資信託)を、個別株CFD取引は個別株を、バラエティCFD取引はその他の有価証券関連ETFを、商品CFD取引は商品先物取引をそれぞれ原資産とし、それらの価格の変動に対する予測を誤った場合等に損失が発生します。また、これらの取引は取引金額が預託すべき取引証拠金の最低額(個人の場合は取引金額に対して株価指数CFD取引が10%以上、個別株CFD取引が20%以上、バラエティCFD取引が20%以上、商品CFD取引が10%以上。法人の場合は取引金額に対して株価指数CFD取引が4%以上、個別株CFD取引が5%以上、バラエティCFD取引が5%以上、商品CFD取引が10%以上)に比して大きいため、その損失の額が取引証拠金の額を上回る可能性があります。さらに、売買の状況によってはオーバーナイト金利・借入金利・配当等調整金の支払いが発生したり、通貨の金利の変動によりオーバーナイト金利が受取りから支払いに転じたりすることがあります。売買手数料については原則無料ですが、株価指数CFD取引(ETFを原資産とする場合)・個別株CFD取引・バラエティCFD取引では、当社が定める取引数量未満の注文が約定した場合は数量に係らず1取引(片道)あたり一定のミニマムチャージが課金されます。ミニマムチャージの金額は決済通貨により異なり、円の場合は1取引あたり500円です。
- ■上記全ての取引において、当社が提示する売価格と買価格にはスプレッド(価格差)があり、お客様から見た買価格のほうが売価格よりも高くなります。







